U2GO PROJECT

うらぶくろ商店街振興組合は、新型コロナウイルスにより世界中の様々な業種に大きな経済的ダメージを与えている困難な時代を迎えた今だからこそ立ち上がることを決めました。広島市の補助金を活用し、新たな生活様式に前向きに順応しながら、長期的な支援につながる新たなうらぶくろエリア活性化事業として「URABUKURO TO GO PROJECT」を開始。うらぶくろの今がわかるWebメディア「IMABUKURO」の創刊・運用をはじめ、リアルタイムな日常を発信する「InstaBUKURO」、「U2GO」オンラインショップの開設・運用に取り組みます。

立ち止まらない、うらぶくろ。この新しいプロジェクトにご期待ください。

うらぶくろ商店街振興組合 事務局

えほんてなブル
LIFE

落ち込んだときは元気が湧き出したり自分の人生を肯定してくれる場所。

世界中の絵本の中から何世代も読み継がれるいい絵本を届けたい。

絵本のある生活。子どものためだけではなく、疲れた大人にとっても癒しの効果は大きい。1984年から広島で初めての児童書専門店としてスタートした「こどもの本屋 えほんてなブル」。少し元気がないとき、人生がつまらないと感じたとき、良い絵本や児童文学と出会うと、人生を肯定してくれる最高のスパイスになる。店主の松本さんは「こどもが無心にページをめくっていたり親世代の人たちも、それにつられるように物語りの中に自然に引き込まれていく。そんな様子を見ていると、絵本がいろんな人たちの心の栄養になっていると感じますね」と語る。飲むミルクが、こどもたちの成長を助けるものだとしたら、本は心のミルク。日常ではあまり体験できない出来事、ワクワクする冒険心やその中で生まれてくる友だちとの出会い。夢も感動も、笑顔になる瞬間も絵本の中にはきっとある。大人たちも、そうした絵本や多くの本に出会いながら今の日常があるはずだから。

読み聞かせをしたり、ドキドキする絵本を自宅で子どもと一緒に。

本が読み継がれていくのは、大人が記憶の中に残っている印象的なシーンを、豊かな思い出とともに今度は自分の子どもたちへ語り継ぎたい。そんな気持ちが根っこにあるから。常時約3,500冊の絵本や児童書、小説を揃えている「えほんてなブル」では、「あがりめさがりめ」「いないいないばあ」「ひとまねこざる」「ちいさいおうち」といった0歳から4~5歳くらいまでの絵本や、岩波の子どもの本シリーズ、「エルマーのぼうけん」「ライオンと魔女」などの読み物など、作家が力を込めたたくさんの名作を扱っている。うれしいのは、「ブルのえっほん!お届け便」。長く読み継がれている作品を中心にセレクトした本を自宅まで配本してくれること。それは国内だけではなく、アメリカやドイツなど海外にも送り届けている。4冊まとめて「ご出産お祝いセット」もあり、読み聞かせをするなど限りない子どもへの愛情を、絵本を通して応援している。

私のおすすめうらぶくろ!

個性のある店が多く、おもしろくて飽きないうらぶくろ。

うらぶくろは街の中心部。立地も良くて日常的に賑わいもあり、生活していて楽しい。公園があったかと思うと、一歩中に入った狭い通りにいろいろな店が並んでいる。個性的な店が多いので、一軒一軒のぞいていくと、意外な掘り出し物に出会える楽しみもある。「浜けん」や「袋町ワイン食堂 LE JYAN JYAN」「BIER LOVEN」といった店で昼ご飯を食べ、おやつに「MELANGE De SHUHARI 広島」でマカロンを買う。うらぶくろは、散歩がてらの楽しみが尽きない。

えほんてなブル

〒730-0036 広島市中区中町1-26ヴェル袋町公園2F
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日、第5日曜日
URL:https://ehontenabull.com
TEL:082-247-8920

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