株式会社 ミヤシタ
飲食店から福祉関係、街づくりまで。
受け手・送り手の目線に立った広告を発信。
お客様の要望に耳を傾けながら、広告のコンセプトから立案。
うらぶくろにあるカフェでパソコンに向かう姿が印象的だった宮下さんは、様々な広告を手がける「株式会社 ミヤシタ」を経営。飲食関係から福祉関係まで、グラフィックデザイナーやカメラマンとタッグを組み、多種多様な広告を世の中に発信している。クライアントがどういう課題を持っているのか、そのためにどういう手法が良いのか。要望に耳を傾け、コンセプトなど広告の基礎となる土台の部分から携わっている。「例えばSNSなど、広告を発信するためのツールはどんどん変化していくので、日々勉強です」と、宮下さん。そんな中で宮下さんは、お客様が見ているちょっと先を見据えて、世の中の動きを察知することを心がけて仕事に取り組んでいる。そして何よりも大切にしていることが、人とのつながりだそう。「スイーツ店であればフルーツなど素材の歴史やストーリーなどゼロから調べます。その際にインターネットを活用しますが、それ以上にそのことに詳しい人と話をしてリアルな声を聞いてみたり。コミュニケーションを取りならがら、そのことへの知識を深めています」。
20代前半は広告代理店で企画や営業として勤務し、17年前に独立。3年前から上八丁掘に事務所を移転しているが、パソコンを持ってうらぶくろへ打ち合わせへ来たり、企画を考えたりしているそう。出身地の広島県倉橋の地域活性化プロジェクトにも携わっている。売れ行きに伸び悩んでいる、お店やイベントなどを立ち上げたい、街を盛り上げたい。ちょっと良くしたい、という思いに寄り添ってくれる「株式会社 ミヤシタ」へ、広告の相談をしてみては。
いろいろなエリアへ移動しやすい、自由度の高さがうらぶくろの魅力。
うらぶくろ商店街振興組合の理事でもある宮下さんにとって、うらぶくろは思い入れのある街だそう。「広報の担当として入りましたが、街のことをどんどん知るほどに良い街だと実感しています。広島の中心地でありながら閉鎖的でなく、新旧が混ざった空気感が特徴です。買い物もできるし、食事もできる。うらぶくろを基点にいろいろなエリアへ移動でき自由度が高いと思います。個人的にはBIER LOVENや袋町ワイン食堂 LE JYAN JYAN、炭焼 雷など昼夜問わず仲間と訪れています。うらぶくろ商店街振興組合の理事の方々は、それぞれの業界のプロフェッショナルが集まった集団なので、お付き合いができることが光栄です。これからもいろいろなことにうらぶくろ商店街振興組合が一丸となって取り組んでいきたいですね」。