U2GO PROJECT

うらぶくろ商店街振興組合は、新型コロナウイルスにより世界中の様々な業種に大きな経済的ダメージを与えている困難な時代を迎えた今だからこそ立ち上がることを決めました。広島市の補助金を活用し、新たな生活様式に前向きに順応しながら、長期的な支援につながる新たなうらぶくろエリア活性化事業として「URABUKURO TO GO PROJECT」を開始。うらぶくろの今がわかるWebメディア「IMABUKURO」の創刊・運用をはじめ、リアルタイムな日常を発信する「InstaBUKURO」、「U2GO」オンラインショップの開設・運用に取り組みます。

立ち止まらない、うらぶくろ。この新しいプロジェクトにご期待ください。

うらぶくろ商店街振興組合 事務局

うらぶくろ 浜けん
FOOD AREAD

全国から届く新鮮な食材を、思う存分味わえる海鮮居酒屋。

北海道から鹿児島まで生産者と直接話して仕入れる。

本通りから徒歩3分。うらぶくろの「浜けん」は、立地の良さはもちろん、リーズナブルな価格と食材の鮮度の良さで評判。こだわりとして、北は北海道サロマ・オホーツクから南は鹿児島・東町まで、全国35の産地や漁港の生産者の元へ西永店長自ら出向き、牡蠣や魚介の餌や水揚げ状態などをチェック。牡蠣の実のなり方や状態、作業工程も確認し、場合によっては試食するなどして入荷するものを決めている。「浜けん」の場合、刺身は基本的に冷凍されていたものは使わない。そのためには、生産者と直接話すというこのひと手間が、新鮮さへつながる大切な工程だという。
春先は北海道からウニ、青森からはマグロをはじめとしたメインフィッシュ、高知のカツオも欠かせない。また鮮度にこだわり、朝とれの魚介は朝10時に鹿児島をトラックで出発し、夜9時には広島に着。毎日トラックで8時間から10時間かけて直送している。時間勝負で、味がまるで変わるそうだ。
また、牡蠣は、味も大きさも広島の牡蠣が有名。にもかかわらず富山にある日本最大と言われるかきセンターに日本全国から安全な牡蠣の情報が集まっていて、「浜けん」ではこれから冬のシーズンには、あえて兵庫、室津の牡蠣をメインに使う。なぜ広島ではないのか。それはこの時期、広島の牡蠣を育てているからなのだそうだ。牡蠣への思い入れも半端ではない。

こんな厚切り見たことない!ガッツ鬼盛りや手作り料理もぜひ堪能したい。

西永店長のオススメは「ガッツ鬼盛り」。これでもか!と豪快に盛られた名前通りの鬼盛り。内容はその日に仕入れた魚介によって変わってくるが、2人前で約6品(980円)。ブリの身の厚切りは他店では2枚くらいアツさを、浜けんでは惜しげもなく1枚として提供。「こんな厚切り見たことない!」という声がお客様から聞こえるそうだが、ブリは浜けんの看板メニュー。アメリカやヨーロッパのグルメたちからも人気で、みんな楽しみにしているそうだ。
鬼盛りの刺身以外にも、海鮮料理やアラカルト料理なども多彩。カキフライ、熟成ハラミの鉄板焼き、プレミアム馬刺しなど。穴子の刺身や手作りのあら汁、ポテトサラダも手作り。真剣に海の幸に取り組む生産者の顔が思い浮かぶようだ。

私のおすすめうらぶくろ!

自立したオーナーたちが感性を磨いた店の集合体。

個性的で面白い店が多いと西永店長。時間があくと、周辺の店を回ってみるのだという。うらぶくろは、それぞれが自立したオーナーの集まりなので、刺激も多く感動することもあるという。話して楽しく歩いて飲んで食べて。楽しみは尽きない。

うらぶくろ 浜けん

〒730-0036 広島市中区袋町6-45
営業時間:月~土、祝前日: 11:30~15:00・17:00~翌0:00、日・祝日: 11:30~15:00・17:00~23:00
URL:https://hamaken-urabukuro.owst.jp
TEL:082-246-1156

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