独自のセレクトに注目！機能性を重視したブランド＆アイテム。

ベーシックもモードも、機能性がプラスされて着心地抜群！

2階にあり、まるで隠れ家のようなセレクトショップ「Zalife」。店内には、カープのユニフォームを製造しているスポーツブランド「デサント」のアパレルラインをはじめ、現代風にもんぺをアレンジした福岡の「うなぎの寝床」など、機能性を重視したブランドアイテムを揃えている。ベーシックなアイテムから少しモードで奇抜なアイテムまで、ジャンルを問わずラインナップされているから選ぶのも楽しくなりそう。
店主の三島さんはアパレルで10年、靴屋で5年働いたのち、8年前に独立をして「Zalife」を開業した。「元々はモード系のファッションが好きなんですが、着心地がちょっと良くないなと感じることもあって。私は小さい頃にサッカーをしたり、今はサーフィンをしたり。ずっとスポーツをやっていたこともあり、洋服にも機能性のあるアイテムを取り扱いたいと思うようになり、現在のラインナップに落ち着きました。洋服は楽が良いけど、人と違うスタイルを楽しみたい。そんな人たちの要望に応えていきたいですね」と、三島さん。
どんなブランドなのか、どんな機能性があるのかじっくりと話をしてくれるから、アイテム一つひとつに付加価値を感じながら着こなせるのも、ここでの楽しみ方の一つかもしれない。

広島では珍しいブランドも！一度履くとやめられないアイテムと出合う。

「Zalife」では全国的にブランドの知名度が広がっていても、広島などではまだ見かけることの少ないブランドも取り扱っている。その中の一つが、学校の上履きなどを製造している「MoonStar」の「810s（エイトテンス）」だ。業務用のキッチンシューズや作業用のゴム長靴などプロユースな商品のデザインをデイリーユースにアレンジした「810s」のシューズは全国的にも非常に人気を誇っている。「Zalife」でも、アッという間に売り切れてしまうほど。リーズナブルな価格でありながら、防水性も高く、雨の日でも滑りにくいのがポイント。「元々はMoonStarの定番アイテムを仕入れていましたが、お客様から810sの問い合わせがあり仕入れるようになりました。人とのご縁でつながり取り扱うようになったブランドが多いですね」と、三島さん。
また、アルペンスキーなど選手用の靴下を手がける「rasox」も取り扱っている。特許を取っている足に沿ったL字型の靴下は、ストレスフリーな履き心地。オンの日もオフの日も、快適なファッションを「Zalife」で楽しみたい。

トレンドも老舗も、混沌とした雰囲気がうらぶくろの魅力。

「うらぶくろは新しいトレンドを知ることもできるし、老舗とよばれる店も多い印象です。いろいろなお店が混ざり合っていて、混沌とした雰囲気が好きですね」と、三島さん。違うベクトルの人たちが集まっているのも、うらぶくろの楽しさなんだそう。