ワンランク上のファッションを帽子で気軽に楽しむ。

「CA4LA」や「D,ari」など幅広いラインナップでおしゃれをサポート。

ウィンドウショッピングでの一番の楽しみは、帽子屋さんの前で気に入りのものを見つけたとき。どうしてもかぶって見たい、私に似合うに違いない！という妄想がだんだんと膨らんでいく。その先、本当にかぶって見て、満面の笑顔で店を出るときの快感は、人生の喜びにも匹敵する。帽子はそれほど、選ぶのもかぶるのもむずかしものだという印象がある。　広島で帽子専門店として2002年にオープンした「Shappo」。中四国で唯一「CA4LA」の直営店でハットやキャップ、キャスケットなど幅広いラインナップを誇る。またインポート、地元広島の帽子ブランド「D,ari」などを中心とした商品
をセレクト。中にはウェディングの髪飾りも。それぞれブランドごとに特徴があり、例えば「D,ari」は独自の型物があり360度、どの角度から見ても美しいのが特徴で、カジュアルからフォーマルまで様々なファッションのエッセンスに。また、お気に入りの帽子を長くかぶってもらえるよう、メンテナンスも行っているのがうれしい。汗染みやファンデーションがついてしまった帽子のクリーニングや型の入れ直しに対応。　洋服と同じように毎日違う帽子を。おしゃれの世界を帽子で広げてみてはいかがだろう。

一生の出会いになるオーダーメイドの帽子。

帽子との出会いは人との出会いに似て、気が合わなければそれまで。気が合えばずっと長くそばに置きたくなる。ワクワクするような感動を、その場で楽しめることも魅力だ。年に2回開催している「D,ari」の受注会ではオーダーメードで帽子を販売しているが、リピーターの人も多く、20代から80代の人まで人気を呼んでいるそうだ。自分のサイズに合った帽子は驚くほど安定感とフィット感が違う。2020年秋冬はウールよりも軽いラビット素材の帽子も登場。まさに、一生の出会いになるだろう。帽子は上級者すぎて、と苦手意識があるなら、まずは散歩から使ってはどうだろう。ちょっと中折れにしてデザインを変えてみると雰囲気が変わるかも。

私のおすすめうらぶくろ！

マニアックなものに出合う極上の嬉しさを味わう。

何か珍しいものにハマったときに、マニアックなものに出会えるのがうらぶくろの魅力。そこから世界が広がっていくようだ。店主の森島さんの先代は、うらぶくろのエリアに「大阪のアメリカ村のような街をつくりたかった」と話していたという。マニアックなものを知らない人が多くても、その世界に入ったときに役立つ場所がうらぶくろだと言う。