炭焼 雷
立町店
女性同士でも気軽に立ち寄れるのがうれしい。備長炭で焼き上げるこだわりの焼き鳥。
日本酒と焼き鳥。ベストマッチな取り合わせを心ゆくまで楽しむ。
焼き鳥の醍醐味は、素材の良さは当然のことながら、辺りに漂う備長炭の炭の香り。遠赤外線効果で中がふっくらと焼きあがる利点はあるが、炭の近くにいるというだけで、郷愁を誘う懐かしさがある。「炭焼雷 立町店」では、焼き鳥が炭の上で焼きあがるまでの一部始終を目の前で見せてくれる。炭の香りとそのあとにやって来るタレの香りを一度に味わえるのは、至福というしかない。
店長の平山さんのモットーは「いつも明るく、元気な接客でおもてなしをすること。料理は、自分が美味しいと思う素材を活かした料理をつくりたい。焼鳥はシンプルで奥が深く、ごまかしがきかないもの。焼き加減や塩加減は長年の経験を積むしかないので、日々鍛錬ですね」。店内のお客様には、いつも明るく楽しく過ごしていただきたいとおもてなしにも力を入れ、女性客のリピーターも増えているそう。店のメニューも季節によって変化させ、秋には秋刀魚が入ってきたり、女性客にはチーズ巻き・大葉チーズ巻きなど、食べやすく目先の変わったものを提供し、日本酒も豊富に揃えている。カクテルも充実しているのでぜひ味わってほしいそうだ。日本酒は、広島県内や東北の酒をメインに置いている。酒匠さんと相談の上、その季節にいちばん合う日本酒を仕入れるようにしている。焼き鳥と一緒にゆっくりと旨味を味わってほしいと語る。
新鮮な肝を使用した串はクセもなく、レバーが苦手な人にも好評。
オススメは、当日仕入れた新鮮な血肝。血肝とは鶏の肝臓のこと。クセもなく、レバーが苦手という人も食べやすく、「炭焼雷 立町店」の肝なら食べられるという人も多い。鹿児島や広島の高宮の養鶏場で育った鶏を主に使い、当日仕入れたもののみ焼台に上がることになる。この焼き鳥を使った「焼き鳥弁当」も人気があり、つくね•かしわ・皮・なす・白玉・いかだなどの串が7本入っていて、ボリュームたっぷり。冷めてもおいしく、家族へのお土産としても喜ばれている。
私のおすすめうらぶくろ!
飲食の仕事をしていると、うらぶくろがどうしても気になる。
「うらぶくろのイベントでは、トランクマーケットに昔行ったことがある」と平山さん。飲食店へ行くこともあるし、結局焼き鳥が好きだから、純粋に焼き鳥を食べるために行くことも多い。ときには常連のお客様に誘われてうらぶくろの飲食店に一緒に行くこともあるそうだ。
炭焼 雷
立町店
〒730-0036 広島市中区紙屋町1-5-22
営業時間:平日・日祝17:00~22:00、金・土17:00~23:00
※営業時間は変更となる場合がございます。
URL:http://capital-co.net/?cat=6
TEL:082-244-0301