温かいドラマがいっぱい詰まった1点ものの古着を選ぶヨロコビ。

着た人・着る人の思いに寄り添う素敵なシーンを、洋服を通してつくっていきたい。

おしゃれを楽しむ女の子が多い中、古着を通して誰にも真似できない自分らしさを表現しようという人が増えている。着ていて心地良い、素敵な思い出づくりに役立てたいなど理由はさまざまだが、古着を選ぶときの一番のポイントは、手にした洋服の中に、着ていた人のどんな気持ちが込められているか、そのドラマと出会えることかもしれない。うらぶくろで女の子の古着を専門に扱う「リシュルル」は、着た人・着たい人のドラマに寄り添うように、1点1点大切にセレクトし、販売している。広島で他店では取り扱っていないブランド、足が疲れにくい織り方をした優しい靴下、また洋服に合う作家もののアクセサリーなども豊富。「いつまでも大切に着たいという思いに応えるため、お洋服のリペアも承ります」と店長の牛尾さん。

古着からセレクトブランドまで女子たちの興味を後押し！

今年で開業10年目。こども服の古着から始まったというだけあって、いつの時代も洋服を大切にする気持ちに共感できる店づくりをしたいという。ドイツ、イギリス、フランスなど海外のヴィンテージボタンの1点もののリングも扱っている。また女の子に人気のpod pod 、パラビオン、emagoを中心にセレクトブランドも話題。大学生、仕事帰りの女性など旅行前に来て、一式コーティネートを楽しめるのもリーズナブルな価格のせいかもしれない。また、サルビアのふんわりくつした（1,800円）はゴムを使用していない昔ながらのゆっくり編みで、締めつけ感がなくふんわりとした履き心地で人気。

私のおすすめうらぶくろ！

情報交換が気軽にできることがうらぶくろならではの魅力

うらぶくろの楽しみ方は、さまざまな店が軒を連ねているだけあって、それぞれの店に出入りしながら休憩でカフェをしたり、店めぐりをしながら気分転換をしたり。特に同じ古着屋さんと話す中で、今の状況や好みの古着、広島の人気の古着店など、情報交換が気軽にできるところ。背景に「うらぶくろ商店街振興組合」といったしっかりした組織があることも魅力。うらぶくろならではの仲間意識が心強い。